新型コロナワクチンのワクチン接種が各市町村で始まりますが、病気で当院に通院されている方はワクチンを受けて良いかどうかご心配のことかと思います。接種して良いかどうかは診察の際に担当医にご相談下さい。
一般的には、治療で病状が落ち着いている方は、ワクチンを受けてはいけないという病気は基本的にはありません(インフルエンザワクチンと同様:インフルエンザワクチンでも心臓、腎臓疾患などの基礎疾患のある方は接種に注意が必要とされていますが、むしろそのような方にこそ接種が必要ということで通常は問題なく接種されています)。病状が安定していない場合は担当医にご相談下さい。
アナフィラキシーショックが心配されていますが、喘息などアレルギー疾患をお持ちの方も同様に病状が落ち着いていれば接種可能です(念のため接種後の状態観察を長めにされることをお勧めします(30分~))。
2021年4月2日
感染対策室
患者様・ご家族の皆様・医療従事者に対する感染防止対策に取り組み、安全・安心で質の高い医療を提供できるように努めています。