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「ACP・人生会議」って何?から始めるお話

当院では、がん患者さんとご家族の皆様に、誰でも参加できる交流の場としてがん患者サロン開催を定期的に行っております。リラックスした雰囲気の中で、ご自身と他の参加者の体験が共有できる場としてご利用いただけます。又、がんと診断された患者さんとご家族の皆様に、医療・療養生活に関する情報提供をしております。現在はZOOMを使用したオンラインサロン(予約制)です。参加に際して、お話ししたくない方は必ずしもお話する必要はありません。ほっと一息つける場所として、是非ご利用下さい。

「もしもの時、あなたはどんな医療やケアを受けたいですか?」
令和8年7月の患者サロンでは、緩和ケア内科の若槻先生が、ACPの基本的な考え方から、具体的な進め方のヒントまでをわかりやすくお話ししました。

この動画でお話ししていること
  • ACP(人生会議)とは何か: 単なる延命治療の選択(事前指示)ではなく、「今後どう生きたいか」という価値観を共有する取り組みです。
  • なぜ今、対話が必要なのか: 書面を残すだけでは本人の意向が十分に尊重されない場合があり、家族や医療チームと繰り返し話し合うプロセスこそが重要であることが分かってきました。
  • 病気による経過の違い: 癌、心不全、認知症など、病気の種類によって身体機能の変化(病いの軌跡)が異なるため、相談を始めるタイミングの目安を知ることができます。
  • 家族への思いやり: あらかじめ意向を共有しておくことで、代理で決断を迫られる家族の精神的な負担を軽くすることにもつながります。
大切なのは「決めること」より「共有すること」

「縁起でもない」「何を話せばいいかわからない」と感じるかもしれません。しかし、ACPは一度で結論を出すものではありません。 「家で過ごしたい」「ペットを大事にしたい」「美味しいものを食べたい」といった日々のちょっとした価値観の共有から始めてみませんか?

あなたが大切にしたいことを、周囲が知っている。そのことが、いざという時の大きな安心を支えます。

当院では、会場参加およびオンライン形式で患者サロンを開催しています。 ご興味のある方は、お気軽に北海道医療センター がん相談支援室までご連絡ください。

(所要時間:約27分)

動画の構成(タイムスタンプ)

2026年7月
北海道医療センター
がん相談支援員
松井 (看護師)

がん相談支援室


病気になると、さまざまな悩みが生じ、ご本人だけじゃなくご家族も同じように悩みが生じると思います。 がん相談支援室ではそのような不安や悩みを一緒に考えます。 また、抗がん剤の副作用である脱毛に関する相談、ウィッグやケア帽子の試着も行っております。 緩和ケア・医療機関の紹介・在宅医療や社会資源の紹介・医療費の相談などについては、さらに専門の窓口を紹介しています。 相談内容があなたの同意なしに他者へ知られることはありません。匿名での相談も可能です。一人で悩まず、お気軽に相談ください。

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