北海道移行期医療支援センター長
福村 忍
このたび、北海道移行支援センター長に就任いたしました、福村忍と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
北海道で移行期支援を進めていくうえでは、地域ごとの実情を踏まえた支援が何より大切だと考えています。北海道は広大であり、都市部と地方では、医療資源や支援体制、関係機関との連携の形も異なります。そのため、北海道全体を一つの形で考えるのではなく、各地域の医師の先生方、行政の皆さま、相談支援専門員の皆さまをはじめとする関係機関と連携しながら、それぞれの地域に合った支援を考えてまいります。
また、移行期支援の対象となる方々の状況はさまざまです。成人医療への移行に向けて自立を支えることが大切な方もいれば、知的な課題や身体的な制約、重症心身障害などにより、より手厚い調整や医療体制の整備が必要となる方もいます。疾患や障害の状況に応じた違いを踏まえながら、一人ひとりに必要な支援を考えていきたいと思います。
当センターは、「困ったときに相談していただける場所」でありたいと考えています。アプリやパンフレットなども活用しながら、ご本人やご家族が早い段階から移行を意識できるよう支援し、必要に応じて地域に出向きながら、北海道の実情に合った移行期支援を形にしてまいります。
皆さまにご指導いただきながら、北海道らしい移行期支援をつくっていきたいと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年8月1日より北海道移行期医療支援体制整備事業として、北海道からの委託を受けて、北海道医療センター内に北海道移行期医療支援センターを設置いたしました。院内での呼称は「小児慢性特定疾病・在宅・移行期医療支援センター」としました。主に小児慢性特定疾病について、移行期年齢に差し掛かった方に対して、1)自律(自立)支援、2)医療体制整備を提供していきます。そのために、医師とともに移行期医療支援コーディネーターも配置いたしました。道内の患者及び医療機関に対して、適切な移行が進むよう支援していきたいと思います。
| 移行期医療相談 | 移行期医療支援コーディネーターによる個別相談、北海道医療センターにおける移行期医療支援外来の実施 |
|---|---|
| 移行期医療ネットワークの構築と連携 | 道内各地のクリニック、在宅医療機関、総合病院、基幹病院の小児診療科、成人診療科と連携を図る |
| 就労・就学支援や行政制度の情報提供 | 他職種、行政と連携を図り、適切な福祉、サポートへつなげていく |
| 啓蒙、広報 | 全道域へ医療従事者と関係者向け研修会、講習会の開催 |

| 相談シート(エクセル:32KB) |
| 相談シート(PDF:512KB) |
| 相談シート(記入例) |