北海道医療センターは独立行政法人 国立病院機構の病院です。

サイトマップ | お問い合わせ | English

HOME > 北海道移行期医療支援センター

移行期医療とは

北海道移行期医療支援センター

移行期医療とは・・

小児期に慢性疾患にかかったこども本人が大人になっても適切な医療が切れ目なく提供されるため、小児診療科から適切な成人診療科へ移行することです。単なる転科ではなく、医療分野や患者とのかかわり方が異なる小児診療科と成人診療科をシームレスにつなぐ架け橋となることが移行期医療の役割です。

小児診療科では成人期に多い生活習慣病やがんなどの診療や入院が必要なときの対応が難しいケースもあるため、成人期特有の合併症や併発する疾患を適切に治療するためにも成長に応じてかかりつけを小児診療科から成人診療科へ移行することが重要となります。

そのため患者さんそれぞれの病状や地域の状況によっては完全に成人科に移行してしまうのではなく、小児診療科と成人診療科の両方を受診していくパターンもあります。「今までどのような医療を受けてきたのか」を成人科の病院に伝えることは適切な医療を受けるためにとても重要です。

移行期医療で大切なのは、子ども本人のペースやご家族の思いを尊重しながら少しずつ準備を進めていくことです。自分の病気や体のことを知り,自分でできることを少しずつ増やしていくことも大切な一歩です。子供を中心に、ご家族と医療者が一緒に考え、その人にとってより良い医療の形を作り次の診療につないでいく・・その一歩一歩の積み重ねが「移行期医療」です。

※動画はこのページ内で再生できます。YouTubeアプリや大画面で見たい場合は、再生後に右下のロゴをクリックしてください。

【動画】移行期医療~大人になっていく君へ~

皆さんは小児科から成人診療科へ移ることに戸惑いや不安がありませんか?
この動画では「小児科から成人診療科への移行」を行うために必要な準備について考えていただけるようドラマ形式で紹介します。

移行の為に親として準備すべきことは・・

1、子どもに疾患について伝える

  • 発症年齢や手術歴等
  • 現在の治療内容
  • 薬の名称
  • 薬の効果、副作用
  • 受診の間隔や受診が必要な症状

2、子どもだけでの医療機関受診や服薬の練習

  • 医療機関受診はいきなり一人で受診するのではなく親は待合室で待機しこどものみで診察室に入る、もしくは一緒に診察室に入って親は見守る形から始めることが必要です
  • 思春期を迎える子どもは第二次性徴にまつわる悩みや疾患に対する考えや親に伝えられない気持ちを直接医療者に伝えることが出来る機会にもなります
  • 服薬については改めて医療者側から薬が必要な理由を伝えておくことで自分自身で薬を管理する必要性に気付く機会となります

自律/自立支援とは・・

小児医療から成人医療へ移る「移行期医療」は単に医療的にフォローするだけでなく、

  • 病気や治療について本人が理解し説明できるようにする
  • 診察時に本人が自分で医師に話したり質問できるように練習する
  • 学校・進学・就労など、将来の生活設計と医療をどう両立させるか一緒に考える
  • 家族の付き添いから少しずつ本人主体の通院に移れるようサポートする
北海道移行期医療支援センターは、より良い医療サービスを生涯に渡り患者・養育者に提供できるよう、小児診療科・成人診療科と一緒に議論を重ね、小児期医療と成人期医療の架け橋となる移行期医療(トランジション)の体制を作ってまいります。

相談窓口

  • 独立行政法人国立病院機構
    北海道移行期医療 支援センター
    〒063-0005 札幌市西区山の手5条7丁目1番1号交通案内
  • TEL / 011-611-8196(直通電話)
    相談時間:月曜日~金曜日 9~12時/13~16時 
小児慢性特定疾病・在宅・移行期医療支援センター

相談方法

北海道移行期医療支援相談シートのエクセル又はPDFに必要事項をご記入の上、メール にてご送付ください。

相談シート(エクセル:32KB)
相談シート(PDF:512KB)
相談シート(記入例)
公式SNS
病院機能評価認定

病院機能評価認定病院


〒063-0005
札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

国立病院機構 北海道医療センター
受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00
※午後診療は再診予約のみとなります。