小児期に慢性疾患にかかったこども本人が大人になっても適切な医療が切れ目なく提供されるため、小児診療科から適切な成人診療科へ移行することです。単なる転科ではなく、医療分野や患者とのかかわり方が異なる小児診療科と成人診療科をシームレスにつなぐ架け橋となることが移行期医療の役割です。
小児診療科では成人期に多い生活習慣病やがんなどの診療や入院が必要なときの対応が難しいケースもあるため、成人期特有の合併症や併発する疾患を適切に治療するためにも成長に応じてかかりつけを小児診療科から成人診療科へ移行することが重要となります。
そのため患者さんそれぞれの病状や地域の状況によっては完全に成人科に移行してしまうのではなく、小児診療科と成人診療科の両方を受診していくパターンもあります。「今までどのような医療を受けてきたのか」を成人科の病院に伝えることは適切な医療を受けるためにとても重要です。
移行期医療で大切なのは、子ども本人のペースやご家族の思いを尊重しながら少しずつ準備を進めていくことです。自分の病気や体のことを知り,自分でできることを少しずつ増やしていくことも大切な一歩です。子供を中心に、ご家族と医療者が一緒に考え、その人にとってより良い医療の形を作り次の診療につないでいく・・その一歩一歩の積み重ねが「移行期医療」です。
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皆さんは小児科から成人診療科へ移ることに戸惑いや不安がありませんか?
この動画では「小児科から成人診療科への移行」を行うために必要な準備について考えていただけるようドラマ形式で紹介します。
1、子どもに疾患について伝える
2、子どもだけでの医療機関受診や服薬の練習
小児医療から成人医療へ移る「移行期医療」は単に医療的にフォローするだけでなく、

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