2022年2月 緩和ケア室
大きな病気を告げられたとき、ご本人だけでなく家族も大きなショックを受け、戸惑い、恐怖を感じます。
特に「がん」と聞いたときのダメージは大きく、家族の気持ちの落ち込みは患者さんと同じかそれ以上となるため、家族は「第二の患者」であると言われています。
ここでは家族が自分の心の健康を保ちながら、患者さんの治療を支えていくためのヒントを紹介します。
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緩和ケアはがんと診断されたときから必要に応じて行われます。治療中の不調や気分の落ち込みなどの問題が患者さんの日常生活を妨げることがあります。患者さんが生活の質を維持して、自分らしい生活送ることができるよう、さまざまな職種が協力してサポートしていきます。