2026年4月 緩和ケア室


咳(せき)や痰(たん)のからみがあると、呼吸がしづらいだけでなく、夜間に眠れなかったり、疲れがたまったりと、生活の質に大きく影響します。今回は、ご自宅でもできる咳と痰のセルフケアについてご紹介します。
しかし、体力が落ちてくると、咳き込む力が弱まったり、痰をうまく出せなくなることがあります。そんなときは咳や痰を出しやすくしたり、苦しさをやわらげる工夫が役に立ちます。
呼吸しやすい姿勢をとることで、身体の負担を減らします。安静にして睡眠を確保することによって疲労を回復させ、免疫低下を防ぎます。

痰は湿度と水分で軟らかくなり、出しやすくなります。
強く咳き込むと疲れるため、気道に負担をかけずに痰を出す方法を試してみましょう。

症状の変化は、病気や感染症のサインかもしれません。セルフケアで楽になる部分と、医療の力で改善できる部分があります。気になる症状があれば、医師や看護師にご相談ください。

緩和ケアはがんと診断されたときから必要に応じて行われます。治療中の不調や気分の落ち込みなどの問題が患者さんの日常生活を妨げることがあります。患者さんが生活の質を維持して、自分らしい生活送ることができるよう、さまざまな職種が協力してサポートしていきます。