2026年1月 リハビリテーション科
こうした症状の裏には、嚥下(えんげ=飲み込み)の機能低下が隠れていることがあります。安全に食べたり飲んだりするためには原因をきちんと調べることが大切です。そのために行なわれる代表的な検査が嚥下造影検査と嚥下内視鏡検査です。
当院では、医師・看護師・管理栄養士・リハビリスタッフが連携し対応しています。医師による嚥下評価を実施し、結果は主治医やチームで共有しながら治療方針を検討しています。定期的に評価を繰り返すことで、回復状況を確認しながら安心して食事を続けられるよう支援しています。
また、委員会や勉強会を通して知識を深め、病棟では入院時に看護師が嚥下評価を行い、嚥下障害を持つ方が入院初期から適切な対応を受けられる環境を実現しています。単なる検査ではなく、「安全に食べる喜びを守るための大切な一歩」です。むせや飲み込みに不安がある方はぜひご相談ください。(文:言語聴覚士葛木)
3次救命救急の超急性期患者さんや周術期患者さんを対象に運動機能、呼吸機能、摂食嚥下機能、消化吸収機能および排泄機能等の各種機能の維持、改善又は再獲得に向けた介入を医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学士などと連携してリハビリテーション介入を行っています。