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【がん治療中】ウィッグとネイルケア(抗がん剤治療の脱毛・爪対策)

当院では、がん患者さんとご家族の皆様に、誰でも参加できる交流の場としてがん患者サロン開催を定期的に行っております。リラックスした雰囲気の中で、ご自身と他の参加者の体験が共有できる場としてご利用いただけます。又、がんと診断された患者さんとご家族の皆様に、医療・療養生活に関する情報提供をしております。現在はZOOMを使用したオンラインサロン(予約制)です。参加に際して、お話ししたくない方は必ずしもお話する必要はありません。ほっと一息つける場所として、是非ご利用下さい。

2025.9.11(木)がん患者サロンを開催しました。
「ウィッグとネイルケア」をテーマに、株式会社スヴェンソンの源恵美さんに講義いただきました。

講演内容

がん薬物療法による脱毛とウィッグ
  • 治療の流れと準備
  • ウィッグ助成金
  • 治療前の準備(カット、ウィッグの検討・準備)
  • ウィッグの種類と店、ウィッグ選びのポイントやサイズ調整
  • 治療後の髪の回復
がん薬物療法による爪への副作用とケア
  • 爪への副作用について
  • ケアの方法について(カット、保湿や保護)

(所要時間 23分程度)
ミニ講義のアーカイブを公開しました。
今回は、脱毛と爪のケア方法をお話しいただきました。
脱毛や爪への影響は、生活の質に関わる場合が多いです。ウィッグは必ずしも必要ではないですが、仕事の関係や冠婚葬祭などでは必要と考える方も多くいらっしゃいます。 一言で抗がん剤といっても、脱毛する薬とあまり影響のない薬、皮膚や爪に対しても、影響が大きくでるものとそれほどではないものがあります。「脱毛する」「爪にも影響が出る」といわれたら、今回の動画がみなさんの生活の一助となれば幸いです。

2025年11月
北海道医療センター
がん相談支援員
松井 明日香 (看護師)

がん相談支援室


病気になると、さまざまな悩みが生じ、ご本人だけじゃなくご家族も同じように悩みが生じると思います。 がん相談支援室ではそのような不安や悩みを一緒に考えます。 また、抗がん剤の副作用である脱毛に関する相談、ウィッグやケア帽子の試着も行っております。 緩和ケア・医療機関の紹介・在宅医療や社会資源の紹介・医療費の相談などについては、さらに専門の窓口を紹介しています。 相談内容があなたの同意なしに他者へ知られることはありません。匿名での相談も可能です。一人で悩まず、お気軽に相談ください。


〒063-0005
札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

国立病院機構 北海道医療センター

受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00

※午後診療は再診予約のみとなります。

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当院は、病院機能評価3rdG:Ver.3.0の認定を受けています。
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