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胃がんは患者数の多いがんです

2019年がん罹患数

❶大腸がん:15.6万人

❷肺がん :12.7万人

❸胃がん :12.4万人

ピロリ菌、喫煙、塩分などが危険因子といわれています

※ピロリ菌の除菌療法により胃がんを予防できるといわれています

早期発見が重要です

*内視鏡検査(胃カメラ)やX線検査(バリウム検査)を受けましょう
*早期発見により、より負担の軽い(低侵襲な)治療で根治させることができます
*進行度(ステージ)別5年生存率(相対生存率): I期:94.6% II期:68.5% III期:45.1% IV期:9.0%

当院ではこのような治療を行っています

❶内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

内視鏡を使って胃の内側からがんを切り取る治療方法です。お腹に傷をつくらずにがんを完全に取り除くことができます。

❷外科手術

当院では、お腹に小さい穴を開けて専用の器具で手術を行う腹腔鏡下手術を行っています。胃がんの手術ではがんと胃の一部またはすべてを取り除き、胃の周囲のリンパ節を取り除くリンパ節郭清(かくせい)を行います。その後食べ物の通り道を作り直す手術(消化管再建)も行います。

❸化学療法(抗がん剤治療)

手術後の再発予防、もしくは手術が難しい進行・再発がんに対して行われます。飲み薬タイプの抗がん剤と点滴タイプの抗がん剤を単独、または組み合わせて治療を行っていきます。

❹免疫チェックポイント阻害薬

免疫細胞のブレーキを解除することでがん細胞への攻撃力を回復させる薬です。効果のある人には比較的長く効くことがあります。単独、または化学療法と組み合わせて治療を行います。

子宮がん 婦人科
気になることがありましたら消化器内科にご相談ください

国立病院機構 北海道医療センター
がん診療センター


当院は2015年4月に北海道がん診療連携指定病院に認可され、2016年4月に、がん診療体制の強化・充実を図る目的で「がん診療センター」を設立しました。病院内のがん診療を行っているすべての診療科の医師、がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア専従看護師、がん相談専従看護師を中心に各部門が密接に連携及び機能を補完し合いながら、質の高いがん医療の実践を目指しています。


〒063-0005
札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00

※午後診療は再診予約のみとなります。

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