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大腸がん 外科

最終更新日:2026年3月10日

執筆・監修:北海道医療センター がん診療センター
消化器内科 医長 中積宏之

胃がんは患者数の多いがんです 

  • 日本では、毎年多くの方が胃がんと診断されています。
  • 2022年の新規胃がん罹患数:12.7万人
  • 2022年の胃がん死亡数:4.4万人
  • 危険因子:ピロリ菌(もっとも大きな原因)、喫煙、高塩分食、家族歴

※ピロリ菌の除菌療法により胃がん発生リスクは明確に低下するとされています

ピロリ菌

当院ではこのような治療を行っています

① 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

内視鏡を使って胃の内側からがんを切り取る治療方法です。お腹を切らずに治療でき、早期発見された胃がんでは効果的な治療になります。

② 外科手術(腹腔鏡・ロボット支援手術)

当院では、お腹に小さい穴を開けて専用の器具で手術を行う腹腔鏡下手術、ロボット支援手術を行っています。がんの広がりに応じて、 胃の一部またはすべてを取り除き、周囲のリンパ節を取り除きます。

③ 薬物療法(抗がん剤治療、分子標的薬、免疫療法)

手術後の再発予防、もしくは手術が難しい進行・再発がんに対して行われます。飲み薬タイプの抗がん剤と点滴タイプの抗がん剤を単独、または組み合わせて治療を行っていきます。進行した胃がんの治療ではバイオマーカー検査という胃がん関連タンパク質・遺伝子の検査を行った上で、免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)や分子標的治療薬(抗HER2抗体薬、抗CLDN18.2抗体薬)と抗がん剤を組み合わせて治療を行います。

ロボット支援手術 大腸がん

早期発見が重要です

  • 胃がんは早く見つかれば治る可能性がとても高いがんです
  • 内視鏡検査(胃カメラ)は、胃がんを早期にみつける最も良い方法です
  • 早期の胃がん(ステージI)の5年生存率は90%以上と非常に高いです
  • 早く見つかれば、お腹を切らないやさしい治療で治せることもあります

「見つける」から「治す」まで、内科・外科が一体となって支えます。

当院では、消化器内科による高度な内視鏡診断から、外科による最新のロボット支援手術まで、診療科の枠を超えたチームとして一貫した治療を行っています。どのステージにおいても、患者さんお一人おひとりに最適な医療を、迅速かつ安全に提供いたします。

気になることがありましたら消化器内科へご相談ください。

※当院は「北海道がん診療連携指定病院」として、医師、認定看護師、各部門が密接に連携し、質の高いがん医療を実践しています。

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