慢性呼吸器疾患看護認定看護師として、呼吸疾患の安定期・増悪期・終末期の各病期に応じた呼吸器機能の評価及び、呼吸管理や呼吸機能維持・向上のための筋力維持、運動療法などの呼吸リハビリテーション、HOT(在宅酸素療法)を導入する患者への支援、セルフマネジメント指導などを実践しています。また各部署内での学習会の講師や呼吸ケアに関連する技術的指導も行っています。
COVID-19 流行に伴い、現在は院外活動が行えていない状況ですが、慢性呼吸器疾患看護認定看護師として、看護師や薬剤師に向けて、吸入療法支援の講習会を行っています。
高流量鼻カニュラ(HFNC)は高流量酸素投与システムで、呼吸不全の病状改善をはかる有効性の高い治療法です。
認定看護師とは、日本看護協会が定める認定審査に合格し、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者で、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ります。当院では9分野15名の認定看護師が専門性を活かして院内外で活躍。いつでも的確なアドバイス・ 指導をします。