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看護部

認定看護師

認定看護師(Certified Nurse)とは

認定看護師とは、日本看護協会が定める認定審査に合格し、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者で、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ります。認定看護師は特定の看護分野(現在21分野)において、以下の3つの役割を果たします。

北海道医療センターでは、現在、9分野15名の認定看護師が活躍中です。

12分野20名の認定看護師が専門性を活かして院内外で活躍。いつでも的確なアドバイス・ 指導をします。

実践
個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。
指導
看護実践を通して看護職に対し指導を行う。
相談
看護職に対しコンサルテーションを行う。

当院の認定看護師

感染管理:八谷 有香
・医療関連感染サーベイランスの実践
・各施設の状況の評価と感染予防
・院内外からの感染対策に関する相談対応
・管理システムの構築
専門的な知識・技術を活かし、患者・家族・職員を感染から守るため、日々感染対策を実践しています。院内だけではなく地域住民や医療従事者に最新情報を提供し、感染対策指導や相談対応をさせて頂きます。皆様に安心・安全な医療を提供できるよう感染管理を行ってまいりますので、感染対策でお困りの際にはご連絡下さい。

がん化学療法:山口美千代
がん治療は、近年の目覚ましい薬の発展により個別治療がなされるようになってきており、治療薬ごとの様々な副作用への対策・対応が必要です。治療を続けながらでも、出来るだけ自分らしい生活を送れる様、個々の患者様の大事な事を大切にし、院内のみならず地域医療とも連携しサポートしています。

集中ケア:大塚 博明
・生命の危機状態にある患者の病態変化を予測した重篤化の予防
・廃用症候群などの二次的合併症の予防、および回復のための早期リハビリテーションの実施(体位調整、摂食嚥下訓練等)
大手術の患者様や重篤な状態の患者様にスタッフ一同が協力しあい、速やかな回復ができるように援助しています。

皮膚・排泄ケア:萱場 麻美
皮膚や排泄に関係するケアを専門に、患者様やそのご家族、医療者からの相談を受けて実践・指導をしています。 褥瘡・創傷ケア、瘻孔ケア、ストーマケア、失禁に関連した皮膚障害の予防・ケア、フットケア(爪切り、踵ケア、足病予防・治療ケア)などを、局所のケアだけでなく、患者様がその人らしく生活できることを第一に考えて、多職種と連携して活動しています。

皮膚・排泄ケア:服部絵里子
創傷や排泄に関する問題は、患者さんやケアにあたるご家族の生活の質を大きく左右します。当院は、超急性期~終末期まで様々な状況の患者さんが入院されるため、人としての尊厳の維持とQOLの担保に努め、「早く、綺麗に、安楽に」をモットーに、多職種と連携して活動しております。

クリティカルケア:斉藤大介
救命救急センターには様々な症状を抱えて来院される患者様や重篤な疾患や不慮の事故によって生命の危機的状況に陥っている患者様、そのご家族様が多数来院されます。クリティカルケア認定看護師として、これまで培った経験や専門的な知識、技術を通して患者様やご家族様にとって最善のケアが提供できるように日々看護を行なっています。

クリティカルケア:西村基記
クリティカルケア領域では、対象者に起こる問題を速やかに判断し、状態の変化を予測する事で重篤化を回避する援助を行わなければなりません。また、非日常的な環境下で過ごす患者さんの生活を考慮した回復への援助も同時に行います。そのために、看護スタッフの教育、またクリニカルプラクティスを行います。

認知症看護:佐々木亜希
団塊の世代が後期高齢者となる2025年、日本の人口の5人に1人が認知症高齢者になると推測されています。認知症の方は脳の病変部位により記憶障害などの多彩な症状が出現し、常に不安な気持ちを抱え生活しています。生活の場は病院内に留まらず多くの方が地域社会の中で暮らしています。「認知症看護認定看護師」として認知症者の代弁者となり権利を擁護し、一人一人の持てる力にアプローチし、少しでも生活の質が向上する事を目指してサポートしていきたいと思っています。

認知症看護:赤澤茉弥
様々な病気で多くの高齢者の患者様や認知症を患っている患者様が入院による環境の変化によって、不安や入院生活に不自由さを感じながら療養をしています。入院をきっかけにせん妄の発症や認知症症状が強くみられる方もおります。自分の思いを言葉で上手く表現できない患者様には理由があります。その背景を捉えて何に困っているのかを解決することができるように、日々ケアをさせて頂きます。お困りの際には、認知症看護認定看護師までお声がけください。

緩和ケア:関 晶
トータルペインの視点から患者さん・ご家族の苦痛を探索・評価し、「自分らしい生活」「その人らしく生きていくこと」を尊重しながら治療や療養生活についての意思決定を支援します。また担当医や病棟・外来看護師、他のチームとの協働や連携を図り緩和ケアが円滑に切れ目なく提供されるよう努めています。医療スタッフ全員でサポート致します、からだやこころの辛い症状など我慢せずご相談ください。

呼吸器疾患看護:深井 博昭
慢性呼吸器疾患患者の病態をアセスメントし、身体活動性を高めるケアの提供。 呼吸療法、酸素療法など呼吸ケアの実践、指導、相談 包括的リハビリテーションを実践し、多職種と協働し患者様が住み慣れた地域で、その人らしく療養生活を送ることができるよう支援します。

精神科認定看護師:佐藤久美
近年の精神科医療では対象者の高齢化、疾患の多様化、社会資源活用などに対応する力が求められ、当院では超急性期から慢性期に至る対応、特に身体合併症看護の提供が必須です。患者様・ご家族等に安心・信頼される医療・看護を提供できるよう努め、「どこに相談したらよいかわからない」という場合も、ともに協働・連携しながら最善のケアを探っていきますのでお声かけください。

精神科認定看護師 :工藤裕太
精神科認定看護師としての活動は、「精神科病棟における精神科看護実践・教育的介入」「精神科リエゾンチームでの活動」「自殺企図予防チームでの活動」「せん妄ハイリスクケアへの介入」など多岐に渡っています。精神科領域の問題を有する対象が、不安や苦痛を最小限に医療を受けられるようサポートを主とし、院内を横断的に活動しています。

精神科認定看護師:三上 尚吾
精神と身体は切っても切り離せない関係があります。患者様の持つストレングスを活かしたケアを包括的な視点で提案・実践することで、苦痛を長引かせず心身ともに回復できるよう、お手伝いさせて下さい。

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