現在、血中抗AQP4抗体陽性の視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)患者さんに対して5種類の生物学的製剤が使用可能です。しかし、これら生物学的製剤をどのように使いこなすべきかは専門家の間でも議論が続いています。この動画では2023年7月にアメリカ神経学会雑誌に掲載された国際専門家による生物学的製剤使用に関する助言を患者さん向けに解説しています。
2023年7月
北海道医療センター
脳神経内科
多発性硬化症・視神経脊髄炎センター長
宮﨑雄生
当センターではそれぞれの疾患の診療に精通した神経内科専門医が中心となって診療に従事します。 加えて眼科、呼吸器外科、泌尿器科、精神科、リハビリテーション科など他の診療科の医師も加わり、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、医療ソーシャルワーカー、 治験コーディネーターなど多くの職種が協力して患者様の療養をサポートいたします。