多発性硬化症の治療を検討する際に、治療薬の副作用として進行性多巣性白質脳症(PML)は避けて通れない問題です。しかし、治療が進歩した現在においてはPMLのリスクを最低限にする方法が確立しており、PMLのリスクに怯えながらMSの治療を受ける時代はほぼ終わったと言えます。本動画ではPMLリスク管理について解説しています。
2024年2月
神経免疫疾患センター
宮﨑雄生
当センターではそれぞれの疾患の診療に精通した神経内科専門医が中心となって診療に従事します。 加えて眼科、呼吸器外科、泌尿器科、精神科、リハビリテーション科など他の診療科の医師も加わり、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、医療ソーシャルワーカー、 治験コーディネーターなど多くの職種が協力して患者様の療養をサポートいたします。