令和6年度 Web研修会のご案内
小児から成人への移行は、医療との継続的なつながりの他、患者自身による自立/自律への取組が重要とされており、医療従事者等の支援者には、ヘルスリテラシーの獲得支援など成長過程に応じた様々な支援が求められています。しかしながら、自立/自律に向けた支援はまだ体系化しているとは言い難く、十分な支援体制の構築には至っていないのが現状です。
そこで、今回は、道内で先駆的に取り組んでおられるお二人から、患者・家族のおかれている現状やニーズ、実際の支援についてご講演いただきます。医療・教育・福祉・行政と協働した支援体制の構築、自立支援の取り組みについて考える機会にしていきたいと思います。
※本講演会は、お申し込みを頂いた方へ、後日YouTube限定公開をいたします。当日視聴がかなわない方も是非お申し込みいただけますと幸甚です。
2024年11月
難病診療センター
この事業は、難病患者さんにより良い医療を提供することを目的としています。 関係する医療機関や諸施設と連携を図り、住み慣れた地域で安心して療養できるように支援いたします。
北海道移行期医療支援体制整備事業主に小児慢性特定疾病について、移行期年齢に差し掛かった方に対して、1)自律(自立)支援、2)医療体制整備を提供していきます。道内の患者さん及び医療機関に対して、適切な移行が進むよう支援していきたいと思います。