



11月1日(土)に緩和ケア研修会を開催しました。
医師、看護師、リハビリ、薬剤師など22名の参加者が集まり実施しました。
緩和ケアはがんと診断された時から行う苦痛を和らげるケアです。
研修では、がんの告知や治療方針を伝えるコミュニケーション演習、在宅での緩和ケアを話し合うグループ演習を行いました。
がん患者さんを講師に招いた講義では、治療中に感じている不安や医療者へのメッセージなど、患者さんの生の声を聞く貴重な機会となりました。
参加者からは「患者さんの気持ちになって考えることができた」「多職種の役割や連携の大切さを学んだ」などの感想が寄せられました。
次年度も継続して開催を予定しておりますので多くの方の参加をお待ちしています。
2025年11月
がん診療センター 緩和ケア室