療育指導室では、季節を感じられる行事や誕生会、お楽しみ会などを開催しています。
西4病棟では10月、2月の2回に分けてお楽しみ会が開催されました。
今年度は人形劇団「てんてこまい」様を招き、音楽に合わせて人形が踊るボードヴィルや人形劇「ゾウの鼻はなぜ長い?」を鑑賞しました。馴染みある音楽に身体を揺らしたり、劇中の動物たちのやりとりに声を出して笑ったり、久しぶりの人形劇を堪能しました。
2023年2月13日『節分』を行いました。
デイルームには間近で見る赤鬼の迫力に涙を浮かべる利用者や対照的にニコニコと笑顔で鬼を見つめる利用者の姿がありました。
それぞれが「鬼はそと!福はうち!」と新聞豆を投げて頑張りました。今年の赤鬼は中々強く…油断したところをやっつけて無事に鬼退治することができました。
2022年12月19日(月)に当院職員有志によるHMCアンサンブルのクリスマスコンサートが開催されました。バイオリンやチェロ、フルート、ピアノの素敵な演奏に一緒に歌ったり、笑顔が多く見られました。アナと雪の女王の主題歌「Let It Go~ありのままで~」ではエルサが登場すると歓声が上がりました。「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」等、アンコールを含め8曲を演奏し、楽しい時間を過ごしました。
2022年12月7日(水)に西4病棟ではクリスマス会が行われました。
劇では、サンタクロースが来てくれるよう願いを込めて雪だるまやトナカイがクリスマスツリーを点灯してくれました。「赤鼻のトナカイ」を踊っているとサンタクロースが登場し、利用者さん達は夢中になって視線を向けていました。サンタクロースからプレゼントをもらうとはじける笑顔が病棟いっぱいに広がりました。最後はサンタクロースが華麗なダンスを披露し、鈴をみんなで演奏して楽しいクリスマス会になりました。
2022年11月17日『成人記念撮影会』が交流ラウンジにて行われました。
筋疾患入院者の会「ハーモニー」が主催し、新成人の節目をお祝いしました。
今年度は西2病棟2名、西3病棟1名が晴れの日を迎えられました。ご家族の方々も出席していただき、久々の面会にお互いに喜んでいました。
2022年11月17日 西4階デイルームでは『西4病棟成人記念』が行われました。
今年度は1名の利用者が成人を迎えられ、先生やご家族と一緒にお祝いしました。
短い時間ではありましたがご家族と一緒に過ごし、ご家族も利用者も笑顔が溢れ心温まる会となりました。
8月、3日間に分けて西館夏まつりが行われました。
おまつり当日、各病棟のデイルームがおまつり会場へと変わりました。今年のテーマは「ねぷた」!それぞれの病棟で1機ずつ作り上げ、各会場を盛り上げました。西4病棟では、利用者もねぷた作りに挑戦し、2ヶ月かけて金魚ねぷたを作成しました。
当日、綿あめやかき氷をはじめ、射的やヨーヨー釣りなどが会場に並びました。フォトスポットも登場し、好きな絵柄を選んで写真を撮っていました。各会場それぞれの個性が溢れ、笑顔いっぱいの夏まつりで今年の夏を締めくくりました。
「四季」をテーマに西館各病棟の患者様が制作した作品を展示しました。
西2・3病棟は、リハビリテーション室の3Dプリンターで創作した本物そっくりの果物、かわいいサンタクロースなど季節に合わせた完成度の高い作品を出展しました。
また、西4病棟の療育活動で制作した四季折々の表情豊かな作品が飾られ、多くの方が足を止めて作品を楽しまれていました。
6月20日に職員有志によるHMCアンサンブルのサマーコンサートが西4病棟で開催されました。
演奏曲はアルデバラン、負けないで、アンパンマンマーチ等の6曲です。素敵な演奏に、利用者の皆さんの笑顔がたくさん見られました。演奏者紹介でそれぞれの楽器の音を聴かせてもらうと、クラシックの曲と楽器の響きにうっとりとした表情になっていました。
歌ったり、鈴やベルを鳴らして合奏を楽しみました。
新棟「西館」に機能移転された神経筋/成育センターは病院病床が筋ジストロフィー116床、重症心身障害児(者)56床(うち短期入所4 床)です。患者さんの高齢化に伴う合併症の増加が見込まれる中、移転後は急性期の対応が可能となりました。生活にかかせない車椅子や鼻マスクが難しくなった患者さんも道外 から多く来院されます。札幌に移転し、立地的にもアクセスがしやすくなりました。