タイサブリは日本で使用可能な多発性硬化症治療薬の中で最も有効性の高い薬剤の一つです。一方で、進行性多巣性白質脳症(PML)という副作用のリスクがあり、その使用に関してハードルの高い薬剤でした。ところが、タイサブリの投与間隔を延長することで有効性を維持しつつ、PMLのリスクを軽減できることが明らかとなりつつあります。本動画ではタイサブリの投与間隔延長についての現状を解説します
2021年8月6日
北海道医療センター
神経免疫疾患センター 宮﨑雄生
多発性硬化症・視神経脊髄炎専門外来 毎週水曜日 午後1時~午後3時まで
当センターではそれぞれの疾患の診療に精通した神経内科専門医が中心となって診療に従事します。 加えて眼科、呼吸器外科、泌尿器科、精神科、リハビリテーション科など他の診療科の医師も加わり、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、医療ソーシャルワーカー、 治験コーディネーターなど多くの職種が協力して患者様の療養をサポートいたします。