当院は保険医療機関ですので、健康保険により計算いたします。
入院費は毎月末に締め切り計算し、翌月の11日以降に請求書をお手元にお届けします。診療費のお支払いは当院お支払い窓口での精算を原則としております。事情により金融機関で振込みを希望される方は当院お支払窓口でお申し出ください。ただし振込手数料につきましては患者様の負担となりますのでご注意ください。
お支払いの際にお渡しする領収書と医療費明細書は、確定申告等に必要になることがありますので大切に保管して下さい。
入院中に保険証等の内容に変更がありましたら、①②番「入院受付」までお越し下さい。また、保険証、各種医療受給者証は月に一度必ず①②番「入院受付」にご提示下さい。
※お支払いは、「クレジットカード、デビットカード」もご利用になれます。【取扱可能なカード会社は、JCB、ビザ、マスター、ダイナースクラブ、アメリカンエクスプレス】
入院される方の病名や治療内容により、厚生労働省が定めた「1日当たりの医療費」をもとに入院費を計算する方法です。
この方式が適用されるのは、救命救急センター、一般ICU、2-2病棟、2-3病棟、3-1病棟、3-3病棟、3-4病棟、5-2病棟(一部)です。(4-2病棟、4-3病棟、4-4病棟、5-2病棟(一部)、西館の方、労災保険・交通事故等の自由診療の方は適用になりません)
Q1.すべての入院患者がこの制度の対象になりますか?
A:2階、3階、5階(一部)の病棟に入院される方が対象になります。ただし、労災保険・交通事故等の自由診療での入院、4階、5階(一部)の病棟及び西館に入院された場合は、この制度の対象外で従来どおりの計算方法となります。
Q2.従来に比べて医療費が変わりますか?
A:病名や治療内容によって1日あたりの医療費がきまるため、一概には言えません。また、病院ごとに厚生労働省の定めた係数があるため、同一の病名や治療内容でも、病院によって医療費が若干ことなる仕組みになっています。
Q3.医療費の支払い方法はかわりますか?
A:従来通り、月毎の支払い(退院の時は退院時)で変わりありません。ただし、病状や治療内容によって、入院当初の病名が途中で変更になった場合は、入院初日に遡って医療費の計算をやり直すため、請求額が変更となります。そのため退院時等に差額調整を行うことがありますので、あらかじめご了承ください。
Q4.高額療養費の取扱はどうなりますか?
A:従来通り、高額療養費制度の取扱は変わりません。
Q5.診療は今までと同じように受けることができるでしょうか?
A:当院の医療および診療方針は今までと変わりありません。 また、当院は急性期病院として1人でも多くの方を受け入れるために、急性期治療が終了した段階で退院となります。そのため、入院して間もなく入院診療計画を説明し、急性期の治療が終了するころに退院の準備をお願いしております。
「DPC対象病院」は、入院される方の病名や治療内容により、1日当たりの定額の医療費が入院日数に応じて定められています。
この金額の中には、入院基本料・投薬・検査が含まれており、入院中の治療における1つの主な病名に対して設定されているものです。従いまして、入院中はその主な病名の治療に専念させていただきます。
入院中の外来受診(他科)につきましては、治療の過程において医師が必要と判断した場合や緊急の場合を除き、退院後に受診していただきたくご理解のほどお願い申し上げます。