北海道医療センターは独立行政法人 国立病院機構の病院です。

サイトマップ | お問い合わせ | English

HOME >小児科 > 小児遺伝代謝センター 勉強会 > 第11回

小児代謝疾患を学ぶ会

第11回(2026年2月)ライソゾーム病遺伝カウンセリングの実際と新規ライソゾーム病❷

新⽣児スクリーニングは、ガスリー法に始まる古典的マススクリー ニングから、タンデムマス分析法の導⼊、さらに拡⼤新⽣児スク リーニングへと、医学の進歩とともにここ数年で⼤きく発展してき ました。

本講演では、北海道におけるライソゾーム病をマネジメントする⽴場から、札幌にある基幹病院での遺伝カウンセリング体制について解説していただきます。

また、全国的にライソゾーム病などを対象とする拡⼤新⽣児スクリーニングが進んできていますが、受検率は有償の場合70%程度と⾔われています。今回はスクリーニングの⽳をくぐることになっ た、道内の地⽅で発症したゴーシェ病乳児例についても詳しくお話しいただく予定です。

北海道医療センター 小児遺伝代謝センター

※動画はこのページ内で再生できます。YouTubeアプリや大画面で見たい場合は、再生後に右下のロゴをクリックしてください。

【演題1】拡大新生児スクリーニング陽性例への遺伝カウンセラーの関わり
志賀 麻衣子 先生(手稲渓仁会病院 ゲノム医療センター)
【演題2】乳児期早期に後弓反張で発症したゴーシェ病2型の一例
中久保 佐千子 先生(北海道大学病院 小児科)

先天代謝異常症は、小児医療の中で欠かせない分野のひとつです。現在では 、新生児マススクリーニングの導入によって、世界中の多くの子どもたちが重い病気の発症を防ぐことができるようになっています。また、代謝クライシスを起こしてしまった場合でも、早く診断し、適切な治療を始めることで命を救えるケースが増えてきました。

近年ではタンデムマススクリーニングの導入、網羅的遺伝子検査の発展、新しい治療法(酵素補充療法に限らずさまざまな選択肢)など、この分野の科学的知見はますます広がりをみせています。それに伴い、一般小児科医が日常診療で知っておくべきことも増えてきています。

こうした背景のもと、先天代謝異常症の分野は今後さらに専門性が高くなると予想されますが、それがかえって敷居を高くしてしまい、興味を持つ若手医師が減ってしまうことも危惧されます。

そこで道内3大学の小児科長が議論を行い、先天代謝異常症についてエキスパートから学ぶ定期勉強会を企画しました。多くの小児科医の先生方にご参加いただき、日常診療に役立つ“代謝リテラシー'を身につけていただければと考えています。専門的な分野に感じられるかもしれませんが、基本的な知識から丁寧に学べる機会です。ぜひご視聴ください。


【問い合わせ】北海道医療センター小児神経内科 メール・北海道大学小児科 メール 阿部 二郎

他の回をご覧になりたい方はこちら

先天代謝異常症 勉強会 一覧ページへ

小児遺伝代謝センター


北海道では唯一の先天代謝異常症などの遺伝性疾患の診療および遺伝カウンセリングを行う専門施設です。北海道、札幌市における新生児マススクリーニングでの検査コンサルティングを引き受けており、スクリーニング陽性者に対しての、精査・診療を行っています。こどもの病気は、原因がよくわからない身体発育や精神発達の遅れを示すことがよくあります。その中に、先天性代謝異常症、神経変性疾患などの様々な遺伝的な病気が含まれております。国内の専門機関と協力して、代謝産物の分析、染色体検査、遺伝子診断などを行っています。

さらに詳しく知りたい方へ

公式SNS
病院機能評価認定

病院機能評価認定病院


〒063-0005
札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

国立病院機構 北海道医療センター
受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00
※午後診療は再診予約のみとなります。