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大腸がんとは?

  • おなかの中にある大腸(結腸、直腸)に発生するがんです。
  • 運動不足、野菜・果物の摂取不足、飲酒、肥満などが危険因子といわれています。
  • 血便・下血、下痢、便が細くなる、お腹がはる、腹痛などが進行した大腸がんの症状です。
  • 大腸がん検診で症状が出る前に早期発見することができます。
    *早期発見により完全に治る可能性が高くなります。
    *進行度(ステージ)別5年生存率(相対生存率):I期:95.1% II期:88.5% III期:76.6% IV期:18.5%

当院ではこのような治療を行っています

❶内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

内視鏡を使って大腸の内側からがんを切り取る治療方法です。お腹に傷をつくらずにがんを完全に取り除くことができます。

❷外科手術

当院では、お腹に小さい穴を開けて専用の器具で手術を行う腹腔鏡下手術を行っています。大腸がんの手術ではがんを含めた大腸の一部を取り除き、周囲のリンパ節を取り除くリンパ節郭清(かくせい)を行います。直腸がんの場合、人工肛門造設術を追加することがあります。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

❸化学療法(抗がん剤治療)

手術後の再発予防、もしくは手術が難しい進行・再発がんに対して行われます。飲み薬タイプの抗がん剤と点滴タイプの抗がん剤を単独、または組み合わせて治療を行っていきます。がん遺伝子変異検査の結果にあわせて薬の組み合わせを決めています。

❹免疫チェックポイント阻害薬

免疫細胞のブレーキを解除することでがん細胞への攻撃力を回復させる薬です。一部の遺伝子異常をもつ大腸がんに対して効果が示されています。

子宮がん 婦人科
気になることがありましたら消化器内科にご相談ください

国立病院機構 北海道医療センター
がん診療センター


当院は2015年4月に北海道がん診療連携指定病院に認可され、2016年4月に、がん診療体制の強化・充実を図る目的で「がん診療センター」を設立しました。病院内のがん診療を行っているすべての診療科の医師、がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア専従看護師、がん相談専従看護師を中心に各部門が密接に連携及び機能を補完し合いながら、質の高いがん医療の実践を目指しています。


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