全身臓器の良悪性腫瘍の評価、炎症性疾患の評価、その他の疾患の組織評価による診断など
組織診断、細胞診断、迅速病理診断、コンパニオン診断、病理解剖
氏名・職名 | 認定資格 | 主な専門分野 | |
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いしだ ゆうすけ
石田 雄介 医長 臨床検査科長 |
日本病理学会 | 病理専門医 病理専門医研修指導医 学術評議員 分子病理専門医 |
脳腫瘍 がん遺伝子診断 |
日本臨床細胞学会 | 細胞診専門医 | ||
日本臨床検査医学会 | 臨床検査専門医 | ||
厚生労働省認定 | 死体解剖資格 | ||
きむら たいち
木村 太一 医長 |
日本病理学会 | 病理専門医 病理専門医研修指導医 学術評議員 |
悪性腫瘍全般 |
日本臨床細胞学会 | 細胞診専門医 | ||
厚生労働省認定 | 死体解剖資格 | ||
やまかど てつひろ
山角 哲弘 医師 |
病理専攻医 | 外科病理学一般 |
細胞診、生検診断、迅速診断、手術材料の評価によるstaging, 治療法選択の指針決定、特殊染色、免疫染色など
組織診:(生検: 2036件 手術材料: 1343件)
迅速診断:75症例
細胞診:3096件
病理解剖:5症例
2023年度臨床研究業績一覧(症例報告)
日本病理学会研修登録施設
当科では病理診断、細胞診、病理解剖業務を行っています。これらの仕事を、常勤病理医2 名,臨床検査技師3名(細胞検査士2名)と共に行っています。病理診断は、病気の最終診断であり日常の診療を行う上で非常に重要な役割をはたしています。特に悪性腫瘍の診療では 病理診断が患者様の治療方針に及ぼす影響は年々大きくなってきています。当科では、臨床医との緊密な連携により精度の高い適切な診断・診療ができるよう努めています。各診療科との定期的なカンファレンスや剖検症例に対する臨床病理検討会(CPC)を通してさらに連携を深め、診断精度の向上を目指しています。 細胞診は、患者様への負担が比較的少なく癌のスクリーニングや癌の診断ができる有用な検査であり、乳腺、甲状腺などの穿刺吸引細胞診は病理診断に劣らない診断精度が得られ、多用されています。当院では細胞検査士が常勤の細胞診専門医と共に診断を行っています。なお個別化医療で治療薬選択を担う際に重要なコンパニオン診断にも一部委託ではありますが対応しております。