肺がんは1年間に亡くなる人が7万5千人余り(2019年)と最も多いがんで、早期発見が重要です。
従来の胸部単純X線検査による検診で発見される肺がんの大きさは、一般的に2~3cm以上とされています。それに比べて、低線量肺がんCT検診では、より小さく、より早期の肺がんを発見することができると国内外の研究で報告されています。また一般的な肺CTよりも少ない被ばく量(約4分の1)でCTが受けられます。
当院では呼吸器科医師(肺がん専門医師)と放射線科診断医師の2名により、CT画像を詳しく読影し判断していきます。結果により、今後の受診や検査のスケジュールを詳しくお伝えしています。なお、検診は病気の早期発見、予防を目的としているため、何か自覚症状のある方には、外来受診することをおすすめしております。
留意事項
※低線量肺がんCTは当日中の結果説明ではなく、後日結果を郵送することとしております。
CT装置 Aquilion Prime SP i -Edition 80列マルチスライスCT
腹部エコー、胃内視鏡、検便を組み合わせた検診です。
①腹部エコーによる肝臓・胆嚢・腎臓・脾臓検診
②胃内視鏡による上部消化管検診
③便潜血反応による大腸がんスクリーニング
低線量肺がんCT・腹部セット検診 19,760円(税込)
お支払いは「クレジットカード、デビットカード」もご利用になれます。【取扱可能なカード会社は、JCB、ビザ、マスター、ダイナースクラブ、アメリカンエクスプレス】