西区を中心とした札幌市内の透析導入数を減らすことです。
糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、多発性嚢胞腎
急性腎障害(AKI)、急速進行性腎炎(RPGN)、慢性腎臓病(CKD)
★外来診療
週4日(月、水、木、金)行っています。
火曜日は休診です。
★透析室
透析ベッドは19床あり、月水金(2部)、火木土(一部)の透析を行っています。
夜間透析は実施しておりません。
対象患者さんは、
・外来維持透析患者さん(※当院で透析導入された患者さんのみ)
・当院入院中の維持透析患者さん
・院内で生じた腎不全のため透析が必要になった患者さん
※外来維持透析患者さんの送迎は行っておりません。
氏名・職名 | 認定資格 | 主な専門分野 |
---|---|---|
しばさき せきや
柴崎 跡也 医長 広報室長 |
日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会指導医・専門医 日本透析医学会指導医・専門医 |
糸球体腎炎 慢性腎臓病 多発性嚢胞腎 |
いとう まさのり
伊藤 政典 医長 |
日本内科学会認定内科医 | 腎臓免疫 |
みやもと ともつね
宮本 兼玄 医師 |
日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会指導医・専門医 日本透析医学会指導医・専門医 |
腎疾患全般、腎不全、透析医療 |
血尿や蛋白尿、腎臓の機能障害の精密検査
エコーガイド下経皮的腎生検
急性および慢性腎不全に対する血液透析用カテーテルの留置
および血液透析
腹膜透析カテーテル留置後の腹膜透析
エコーガイド下腎生検:9件
血液透析導入:23件
腹膜透析導入:1件
2023年度臨床研究業績一覧(講演・学会発表)
慢性腎臓病の悪化による透析導入患者数はいまだに減少していず、厚労省は年間の新規透析導入患者数を35,000人以下にするという数値目標を設定し、全国の医療機関で慢性腎臓病の重症化予防に取り組んでいます。当院は西区の腎臓内科施設として、慢性腎臓病の重症化予防に力を入れ、病診連携を行っております。紹介基準はCKDステージに関わらず「慢性腎臓病」の方です。 西区のかかりつけの先生方と「札幌西CKD連携会」という勉強会を協和キリン様と共催しております。皆様の参加をお待ちしております。2024年3月14日に第5回「CKD病診連携とCKD診療ガイドライン2023について」を開催しました。 慢性腎臓病以外の腎疾患に関しましても積極的に診断・治療を行っておりますので、お気軽に御紹介ください。 連携会ブログも作成していますので、下記より御覧ください。
*札幌西CKD連携会ブログ:http://ckd-net.com/
他科入院透析に関しましても積極的に受け入れておりますので、該当科とご相談ださい。
2021年8月26日
◎CKDお守りシール:
CKD患者さん向けにお薬手帳の表紙に貼る「CKDお守りシール」を作成いたしました。患者さんの病識認知の向上、薬剤性腎障害の減少を目的としております。医療コラムの記事もご参照ください。
下記リンクよりpdfをダウンロード可能ですので、ご自由にお使いください。
CKDお守りシールページ
http://blog.jinzo.net/wp/ckdお守りシール/
慢性腎臓病は成人の8人に1人が発症している病気です。 自覚症状のあまりないままに、透析導入となる方もいらっしゃいます。 当院では、慢性腎臓病の市民講座に力を入れておりますが、コロナウイルス感染のひろがりのため、2023年度は開催できませんでした。 そのため、病院に来なくても、ブログ、レシピ、youtube動画を参照にしていただいて、まずはセルフケアをしっかり行ってください。 必要時はまずはかかりつけ医にご相談ください。
市民公開講座
コロナウイルス感染による影響のため院内開催の市民公開講座は2020年以降開催しておりません。2024年度も開催日はすべて未定です。 市民講座がしばらく開催できないので、腎臓病関連の動画配信を開始しました。
「じんくんぞうくんチャンネル」をご参照ください。
2024年度 市民講座 開催未定 ★いままで開催した市民講座はこちら
当科では、慢性腎臓病に関しての市民向け講座、職員(看護師、保健師、栄養士など)向け講座を出前にて2016年より開催しています。2020年以降は出前講座を開催できませんでした。 2024年度は出前講座を開催可能と考えております。要請があれば開催を検討しますので、当院経営企画室までご連絡下さい。
出前講座実績
稚内市、豊富町、士別市、旭川市、深川市、苫小牧市、壮瞥町、名寄市、釧路市、恵庭市、札幌市西区、利尻町、礼文町、帯広市、函館市、札幌市北区
★いままで開催した出前講座はこちら