脳卒中や神経難病、肺炎、がんによる水分や食事の噛みにくさ・飲み込みにくさ、食事中のむせや誤嚥などの摂食嚥下障害の方々に、耳鼻咽喉科医、リハビリテーション医、看護師、放射線技師、管理栄養士、リハビリテーションスタッフからなるチームで機能回復を目指しております。
2020年度からは本格的に嚥下外来を発足、2023年度は北海道大学より摂食嚥下専門のリハビリテーション医が毎週VEでの評価を行い、評価結果を主治医を含めたチームで共有しながら治療方針と指導立案に役立て、1~2週間間隔で回復を確認しながら対応しております。
更に看護部とは、年3回の摂食機能療法委員会や勉強会を通して、摂食嚥下に関わる知識習得のため勉強会を行いながら情報共有を図っております。また病棟でも入院時に看護師が嚥下評価行い、嚥下障害の方々には万全に対応できるような体制にしております。