原発性肺癌、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、血胸
膿胸、多剤耐性結核、非結核性抗酸菌症、肺アスペルギローマなどの感染性肺疾患
重症筋無力症、及び合併する胸腺腫
北海道医療センター呼吸器外科では、外科・呼吸器内科スタッフと常に連携し呼吸器・縦隔疾患の診断、手術治療を中心に診療をおこなっています。内容は、原発性肺癌、胸部異常陰影に対する胸腔鏡下生検、転移性肺腫瘍、気胸、血胸の一般的な呼吸器外科疾患から、膿胸、多剤耐性結核、非結核性抗酸菌症、肺アスペルギローマなどの感染性肺疾患などにも対する外科治療も行っています。
また、特殊な疾患として脳神経内科との協力のもと重症筋無力症に対する拡大胸腺摘出術も多数行っております。
一般的呼吸器外科疾患に対する外科治療の多くは胸腔鏡を用いた低侵襲性手術で行われております。
ほんま なおたけ 本間 直健 医長 低侵襲手術副センター長 |
日本外科学会専門医 呼吸器外科専門医・評議員 胸腔鏡安全技術認定医(単孔式 胸腔鏡下手術で取得) 日本乳癌学会認定医 検診マンモグラフィー読影認定医 日本がん治療認定医 肺がんCT検診認定医師 |
呼吸器外科 一般外科 |
術後補助化学療法、胸部異常陰影に対する胸腔鏡下生検、重症筋無力症、胸腺腫に対する拡大胸腺摘出術、胸腔鏡を用いた肺がんや気胸等に対する低侵襲性手術
2023年度臨床研究業績一覧(原著・学会発表)
外来日は週3回で月曜日と水曜日と金曜日ですが、緊急時であれば外科や呼吸器内科の協力のもとに対応いたしますので、まずは御連絡ください。
2016.07.01 呼吸器外科に通院中(または過去に通院・入院されたことのある)の 患者さんまたはご家族の方へ(臨床研究に関する情報)
当科はNCD外科手術・治療情報データサービス事業に参加しています
当科は一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデーターベース事業に参加しています。この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することにより医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供するために利用されます。全国の医療施設診療科の情報を収集することで、手術を行っている施設診療科の特徴、医療水準の評価、適正な外科専門医の配置、手術を受けた方の予後、これから手術を受ける方の死亡・合併症の危険性などを明らかにすることができます。これらの登録情報は匿名化され、患者さまに不利益が生じることはありません。
尚、データ登録の参加については患者さまの自由な意思によりますので、参加されたくない場合は拒否して頂くことができます。
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