副腎・腎臓・尿管・膀胱・前立腺・尿道・精巣・陰茎を原因とするさまざまな症状と病気を診察し治療する診療科です。
当科は日本泌尿器科学会認定の専門医・指導医の資格を有する医師が診療を行います。
患者さまの病気・病状に合わせて、最も良いと思われる治療方法を検討し、充分説明いたします。患者さまもご自分の病気・病状を充分にご理解いただいてから『説明と同意』のもとに治療を行います。
氏名・職名 | 認定資格 | 主な専門分野 |
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ささむら ひろと
笹村 啓人 医長 |
日本泌尿器科学会認定専門医・指導医 | 泌尿器科診療一般及び手術 |
もろおか だいち
諸岡 大地 医師 |
日本泌尿器科学会専門医 | 泌尿器科全般 |
検尿[1]、 膀胱尿道ファイバースコープ[2]、 経直腸前立腺超音波検査[3]、腹部超音波検査、CT・MRI、X線検査、 尿流量測定[4]、 超音波残尿測定[5]、膀胱内圧測定、尿路造影
※検査に加えて、患者さまの病状を探るために、次の問診票に記入していただく場合もあります)
排尿日誌[6]、国際前立腺症状スコア、過活動膀胱スコア、尿失禁スコア
[1] 検尿とは
診察前に尿検体をカップに入れて検査室へ出していただきます。尿中の糖、タンパク、赤血球、白血球、細菌などを調べます。泌尿器科の病気の有無を知るために、とても重要な検査です。
[2] 膀胱尿道ファイバースコープとは
膀胱の中に腫瘍や結石など血尿の原因となる病気がないかを調べる検査です。尿道より挿入するのは最も細いファイバースコープですので、挿入時の痛みはほとんど気になりません。
[3] 経直腸前立腺超音波検査とは
肛門より直腸用のプローブを挿入して前立腺の大きさや癌の有無などを調べます。
[4] 尿流量測定とは
いつもより水分を多めに摂ってなるべく尿意が我慢出来なくなるまで膀胱に尿を貯めてから測定用尿器に排尿していただきます。排尿の勢いを知ることが出来ます。
[5] 超音波残尿測定とは
下腹部に超音波プローブを当てて膀胱内の残尿量を測定します。検査時の痛みは全くありません。
[6] 排尿日誌とは
排尿した時刻、1回の排尿量、尿の漏れた時刻などを昼間・夜間を通してまる24時間排尿表に記入していただきます。患者さまの排尿習慣を調べることにより頻尿や尿失禁などの原因やその治療を検討するのに役立ちます。
2019年度臨床研究業績一覧(著書・総説・原著・症例報告・講演・学会発表)
次のような異常・症状がありましたら当科をご紹介いただくよう宜しくお願い致します。