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血管造影検査

放射線科

血管造影検査装置の紹介

血管造影検査装置 心臓
心臓の検査
心臓の検査

心臓の検査用

血管造影検査装置 心臓
脳や全身の検査
脳や全身の検査

脳や全身の検査用

2021年9月より、心臓の検査用と脳や全身の検査用の装置が新しくなしました。それぞれに特化した機能が追加され検査・治療をサポートしています。また、従来の装置に比べて被ばく線量が3割程減らせることができました。

血管造影室では医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師が患者様にとって安心・安全な検査を行えるように一丸となって取り組んでいます。もし、ご不安な点がございましたら、スタッフに声をかけて下さい。

脳動脈瘤の検査、治療

脳動脈瘤コイル塞栓術

 脳動脈瘤は脳動脈の弱い所がコブ状に膨らんだもので、破裂するとくも膜下出血を起こします。動脈瘤の中に極細のカテーテルを挿入し、これを通して糸のようなコイルを動脈瘤内に入れて動脈瘤をコイルで埋める脳動脈瘤の治療を行っています。

脳動脈瘤・治療後

心筋梗塞や狭心症の検査、治療

経皮的冠動脈形成術PCI(Percutaneous Coronary Intervention)

 PCIとは、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)へのカテーテルによって治療する冠動脈血行再建術の総称です。CIは、心臓の筋肉に血液を供給する冠動脈の、狭くなったり、つまったりしたところの血液の流れを、外科的バイパス術よりも軽い負担で改善させる方法として開発されました。足のつけ根、手首、肘の動脈から直径2mm程度のカテーテルという管を入れて冠動脈の入り口に留置し、その中を通して病変部にバルーンカテーテルという先端に風船のついた管を挿入し、風船をふくらませて病変部を拡張し、更にステントという金属の網目状の筒を病変部で拡張し血管の内側から支えるステント留置術を行っています。

冠動脈(前下行枝)閉塞・PCI・PCI後

不整脈の検査、治療

カテーテル‐アブレーション(catheter ablation)心筋焼灼術

 電極のついたカテーテルを血管から心臓内に挿入し、高周波通電により不整脈の原因となっている組織を熱で焼灼(しょうしゃく)する不整脈の治療を行っています。

心房細動へのアブレーション

消化器疾患の検査、治療

 消化器へのカテーテルを用いた治療には、腫瘍などへの化学療法や外傷性出血を止める動脈塞栓術などがあります。
 肝動脈閉塞術TAE(transcatheter arterial embolization)は肝細胞癌などに対する治療です。 動注化学療法TAI(transcatheter arterial infusion)では経皮的リザーバー植え込みや抗がん剤の注入も行われています。

肝動脈撮影・TAI/TAE

CARTO3 SYSTEM

不整脈治療支援システムの導入。

 磁界と電界を利用し、GPSと同様の原理で、磁界を用いてカテーテルの正確な位置を割り出し心臓の立体画像を構築し、電界によって心腔内に挿入した電極カテーテルを正確に視覚化します。また実質カテーテルを動かす速度で解剖の描出が可能となった、最新の三次元画像システムです。

不整脈治療支援システム


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札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00

※午後診療は再診予約のみとなります。

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