北海道医療センターは独立行政法人 国立病院機構の病院です。

サイトマップ | お問い合わせ | English

HOME > 婦人科Q&A集 > ワクチン

婦人科Q&A集

女性のページ

HPVワクチン

子宮頸がんの予防方法はありますか?
子宮頸がんは、ワクチン+定期的ながん検診 で予防可能ながんです。
子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続的な感染です。日本人女性の子宮頸がん患者における90%以上に何らかの型のHPV感染が認められるといわれています。HPVワクチンはウイルス感染を50-90%予防してくれると考えられ、ワクチン接種と定期的ながん検診により、予防が可能です。
現在、日本国内で使用できるHPVワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類があります。(当院では4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の接種が可能です)いずれも現在通常の定期接種のほかに対象期間に接種を逃した方へのキャッチアップ接種も行われておりますが、無料期間が終われば全額自費となります。キャッチアップ接種については、HPVワクチン不足により接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、対象の方が令和7年3月末までに接種を開始した場合には、全3回(15歳未満は2回)の接種を公費で完了できるようになりました。定期接種対象者は今後も無料ですが、キャッチアップ対象の方は、この機会にぜひ接種を検討してください。
  • 定期接種対象者:小学6年生~高校1年生の年齢に相当する女性
    定期接種期間:高校1年生相当の年度の最終日(3月31日)まで無料
  • キャッチアップ接種対象者:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
    キャッチアップ接種期間:令和7年3月31日までに1回でも接種開始で無料
  • 自費の場合、計3回の接種の場合で約5-9万程度かかります(料金表参照

婦人科 女性医師外来

女性特有の悩みに親身に対応します。女性医師外来も実施していますので、ご気軽にご相談ください。


〒063-0005
札幌市西区山の手5条7丁目1番1号

国立病院機構 北海道医療センター

受付時間(月〜金曜日)
【午前】8:30~11:00【午後】1:00~ 3:00

※午後診療は再診予約のみとなります。

北海道医療センター 電話番号
当院は、病院機能評価3rdG:Ver.3.0の認定を受けています。
第79回国立病院総合医学会ホームページ