救命救急から慢性期まであらゆるニーズに対応するハイブリット型病院

独立行政法人 国立病院機構 北海道医療センター
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糖尿病センターのご紹介

糖尿病センターについて

2019年7月8日に糖尿病センターを開設しました。
我々は2001年4月に当院の前身である国立病院機構西札幌病院で糖尿病のチーム医療活動を始め現在まで継続してきました。この間多くの医療機関から血糖コントロール、糖尿病教育目的の患者さんをご紹介いただき、感謝しております。
ここにきて糖尿病診療をセンター化したのは「糖尿病患者数の増加」と「糖尿病治療の進歩による患者さんの高齢化」により糖尿病診療内容が幅広いものになってきたことがあります。「現在経口薬のみで血糖コントロールは良いが、糖尿病足病変の既往があり3ヶ月毎に足の観察が必要」「かかりつけ医でインスリン治療をしていたが、高齢になりインスリン注射手技に不安あり治療法を変更したい」等々、「時々、あるいは一時的に」専門医の診療が必要だが、通常はかかりつけ医の診療で糖尿病の管理が充分にできている患者さんが増えてきています。このような多様な状況にある患者さんにわれわれの専門医療を提供することを目的として糖尿病センターを立ち上げました。
センター化して院内の多くの部門が繋がって診療していることを他の医療機関にわかりやすい形で示すことで、より多くの医療機関にわれわれの機能を使っていただけるよう願っています。
今後ともよろしくお願い致します。

2019年7月8日
糖尿病センター長 加藤 雅彦

外来診療

糖尿病専門外来(医師)
フットケア外来(看護師)
フットケア外来
毎週火曜日に当院看護師が糖尿病足病変の危険が高い患者さんを対象に足の観察と処置をおこないます。
栄養指導(管理栄養士)
個別に栄養指導をおこないます。

糖尿病教室

外来糖尿病教室
2006年6月より毎月1回実施しています。
内容は医師と栄養士の講義
申し込みが必要で、指導料がかかります。
病棟での糖尿病教室
曜日から金曜日まで医師、看護師、栄養士、理学療法士、検査技師、 薬剤師が糖尿病の講義をします。
早期ダンピング症候群(食事中や食後すぐにおき月曜日から金曜日まで医師、看護師、栄養士、理学療法士、検査技師、 薬剤師が糖尿病の講義をします。
・入院患者さんだけでなく、外来患者さんも参加可能です。申し込みは不要で無料です。
・最新の予定表はこちらをご参照下さい。

入院診療

下記のような糖尿病患者さんの入院を受け入れています

  • ・初めて糖尿病と診断された患者さんの教育入院
  • ・血糖コントロール不良な糖尿病患者さんの再治療・再教育目的の入院
  • ・手術前の血糖コントロール
  • ・高血糖緊急症、シックデイ患者さんの受け入れについては患者さん毎に相談させてください
  • ・入院日数は個別の相談となります

担当各部門


  • ・眼底検査
    ・蛍光眼底造影検査
    ・光凝固療法
    ・ルセンティス硝子体注入療法

  • ・足潰瘍治療

  • ・栄養指導(外来・入院)
    ・糖尿病教室(外来・入院)

  • ・フットケア(外来)
    ・自己血糖測定、インスリン注射指導(外来)
    ・患者指導(入院 )

  • ・患者の運動指導(入院)
    ・糖尿病教室(入院)

  • ・患者の服薬指導(入院)
    ・糖尿病教室(入院)

  • ・糖尿病教室(入院)

  • ・紹介患者さんの外来受診日程
    調整
    ・逆紹介患者さんの紹介先の調整
    ・入院患者さんの転院先の調整

糖尿病センター活動報告・お知らせ

2021年4月11日あさ6:15分から
UHB 北海道文化放送◆松本裕子さんの番組医療シリーズ『病を知る』◆
“糖尿病”を知る?「予備軍」も要注意…コロナ禍でどう対策?
当院 加藤 雅彦 糖尿病センター長が番組で解説します。
2019年11月27日
第233回 外来糖尿病教室 (会場 当院5階大会議室)を開催しました。
1.「糖尿病と言われたら」 センター長 加藤 雅彦
2.「ストレスフリーで食事療法を継続していく方法」 管理栄養士 前川 千紘
3.「一品料理 小松菜のお浸し」
2019年10月20日
第53回日本糖尿病学会北海道地方会(会場 札幌プリンスホテル国際館パミール)
1.感染を契機に乳酸アシドーシスを発症した2型糖尿病の1例
  糖尿病・脂質代謝内科 医師 小野 翼
2.低亜鉛血症の糖尿病患者の血糖コントロールに関する研究
  栄養管理室 村田明子
3.IADLが低下した高齢2型糖尿病患者の特徴ー横断的分析ー
  リハビリテーション科 畑山 夏代子
2019年10月23日
第232回 外来糖尿病教室 (会場 当院5階大会議室)を開催しました。
1.「糖尿病の検査」 センター長 加藤 雅彦
2.「ストレスフリーで食事療法を継続していく方法」  栄養管理室 石田 晴夏
3.「野菜の簡単クッキング ごぼうとレンコンのマヨから和え」